4月15日から17日まで、党長野市議団のみなさんと能登半島地震のボランティアに行きました。
珠洲市は、ほとんどの家がペシャンコに潰れ壊滅的な集落もあります。いまだに発災時のまま、あまりにも痛ましい光景に言葉を失いました。今も、車中泊をしている方もいます。
七尾市、志賀町では仮設住宅で支援物資のお届け。受け取った野菜を大事そうに抱え、「避難所はオニギリばかりで、おコメが喉を通らなくなってしまった」と切なそうに語るお年寄り。ダンボールが欲しいという方は、仮設住宅の床が硬くて布団の下に敷くためでした。また、みなさん、暮らしや住宅の再建など、まったく先の見えない深刻な不安をお持ちです。
食料や生活必需品を届け、要望や困り事をお聞きする声かけなど、支援活動の強化が求められています。同時に、何よりも感じたのは、“プッシュ型”とか、支援は届けているとか言いながら、健康や命を脅かすようなこういう状況をいまだに放置している政治の責任です。
自民党政治を終わらせて、能登で生きる希望を示すことができる政治を!