2017年10月28日土曜日

大阪、名古屋、名大ー長野県議会の県外視察記

 25日から27日まで長野県議会の委員会(環境産業観光委員会)で県外視察でした。
 長野県大阪事務所、名古屋事務所の現地調査では、長野県への観光誘客や移住、企業立地の取組みの成果や課題について説明を受けて、私も移住者が長野県を希望する動機や取り組みをすすめる上での課題についてただしました。

 名古屋事務所のある栄の中日ビルには地階に信州名産ショップもあります。信州の新鮮な野菜や果物から、野沢菜漬けやハチの子やザザ虫まで各地の名産がそろっています。信州ファンのみなさんにはたまらないショップです。ぜひ一度お立ち寄り下さい!

 産業労働委員会の関係では、LEDの開発研究の拠点である名古屋大学を視察。ノーベル物理学賞を受賞した赤﨑勇特別教授の功績を伝える赤﨑記念研究館を訪ねました。
 明るくて色鮮やかなLEDの電球ですが省エネ効果も高く、原料のGaN(窒化ガリウム)を半導体に応用すれば、全原発の発電量の半分を削減できるそうです。原発に頼らない未来のためにも、これは大事な研究開発ですね。

赤﨑記念研究館





2017年10月23日月曜日

1区で野党と市民の共同、比例で共産党が勝利。希望が自民に助け舟。台風被害 

 総選挙の結果。長野1区で共産党が支援したしのはら孝さん(無所属)が自民党候補に圧勝。まさに野党と市民の共同の力が発揮されたものだったと思います。
 そして何よりうれしかったのは、比例代表北陸信越ブロックで藤野やすふみさんの再選を果たしたこと。当選が決まった瞬間の深夜のバンザイは涙が出ました。

 一方無念だったのは、県議を辞職して長野4区から立候補した毛利栄子さんの敗北。比例と重複せず小選挙区の単独立候補。退路を断っての挑戦だっただけに悔しい。
 選挙戦は自民党候補との一騎打ちの様相でしたが、直前に希望の党が別の選挙区から候補者を投入。結果は毛利さんが2位で、希望の党の候補の得票と合わせれば自民党候補を大きく上回りました。
 つまり、希望の党の候補が自民党候補に助け舟を出したと同じことです。

 立憲民主の躍進は、今後の安倍政権とのたたかいを考えても確かに心強い。しかし、全国で日本共産党が議席を21から12に減らしてしまったことも残念無念。やっぱり、どんな激動や逆流があっても勝ち抜ける自力をつけなければいけないということを痛感。

 今朝未明の台風の影響で、長野市内の各地で内水災害など被害が出ました。午前中は現地を視察して、共産党市会議員団のみなさんと対応を検討しました。

増水した千曲川 内水災害も起きています。

2017年10月18日水曜日

選挙カーへの確かな手応え

 総選挙の公示後、10日、13日、15日、17日と選挙カーに乗り、ながせ由希子比例候補らと訴えています。
 選挙カーで走ったり訴えていると、その日の天気や地域によっても違いがありますが、町の空気というか有権者の反応がよくわかります。

 今度の選挙は、10日の初日は有権者の声援がたくさん寄せられたのですが、その後13、15日は弱くなりました。雨であまり人が外にいなかったっこともあると思いますが、少し不安になりました。

 しかし、昨日17日は初日以上の強い、確かな手応えがあり、共産党の躍進や野党と市民の共闘の勝利の条件が広がっていることを強く感じました。

 マスコミはいろんな議席予測を報じていますが、有権者は動き始めています。文字通り、最後の奮闘が結果を左右することを実感しています。

飯田の市街地と天竜川を眺めながら演説(15日)


2017年10月12日木曜日

エンジンかかってきましたよ!

 ある共産党後援会の集まり。仕事を終えたみなさんが次々と集まって満席に。

 「お母さんたちにもっと消費税増税中止の訴えをしよう」、「共産党はキライと言っていた人が、今回は比例は共産党だと言ってくれた」など活発な意見交換。

 「女性部は16日から電話の支持のお願いをする予定でしたが、とても間に合わないので13日からはじめます」と意気高い決意も。
 さあ、あっちもこっちもエンジンがかかってきましたよ!

2017年10月9日月曜日

明日、公示

 連日、スーパーメガホンをかつぎ、共産党の躍進、野党と市民の共闘の勝利を訴えています。
 相手から握手を求められたり、通りがかりの人がこぶしを突き上げ安倍政権への怒りを語るなど、先々で思わぬ強い反応があります。
 国政選挙の候補者も十数年間やりましたが、今までにない変化がおきていることを感じています。

 いよいよ明日は衆院選挙の公示。しかし、忙しくなると突然関係のないことをしたくなります。後援会の方からいただいた野菜の苗が軒先に放ってあるのを思い出し、急きょ庭に植えました。
 写真手前の列の苗はレタス系の野菜で、奥の列はひん死の状態ですがたしかブロッコリーだったような気がします。なんとかなってくれればいいのですが…。



2017年10月5日木曜日

県議会の委員会審査

 3日間にわたる長野県議会の委員会審査が終了しました。 環境委員会(2日)では、県立自然公園内で施設の整備をすすめるための条例改正案について、乱開発や自然破壊にならぬようにただしました。
 また、再生可能エネルギーの推進のために自然エネルギー地域発電推進事業など、取り組みの強化を求めました。

 産業労働委員会(3日)では、県内でも過労死が相次ぎ、違法な時間外労働がまん延している事実を明らかにしながら、長時間労働をなくしていくために県と労働局が共同して取り組みの抜本的強化を求めました。

 観光委員会(4日)では、山の事故防止対策として、登山計画へのアドバイスや相談活動を提案。
 マンションなどを活用した宿泊事業によって、外国人宿泊者と地域の間でトラブルが各地で生じています。とりわけ、管理業者が家主から委託を受けて営業する場合は問題が多いため、条例によって規制するなどの対策を求めました。

 今回、具体的な県民要望の実現はありませんでしたが、取り上げた課題は重要なので引き続き実現は働きかけたいと思います。

環境委員会 10月2日

 

能登ボランティア

  4月15日から17日まで、党長野市議団のみなさんと能登半島地震のボランティアに行きました。  珠洲市は、ほとんどの家がペシャンコに潰れ壊滅的な集落もあります。いまだに発災時のまま、あまりにも痛ましい光景に言葉を失いました。今も、車中泊をしている方もいます。  七尾市、志賀町で...