2019年11月27日水曜日

頼もしかった県立大学の学生

 長野県立大学の学生と県議会議員(長野県立大学振興推進議員会議)との懇談会。昨年に続き参加しました。

 大学のあり方から、学生生活まで、自分の頭で考え、自らの言葉で堂々と語る学生のみなさんの姿は、自らの同じ頃を思い起こしてもはるかに頼もしく、また羨ましくさえ感じたのでした。
 
 「学食のカレーの大盛りは、ご飯が大盛りになるだけ」「寮にお風呂を(シャワーはあるが浴槽がない)」「バイト漬け。学費や生活費の支援制度の充実を」「テスト期間中くらいは学校を長く開けて欲しい」…未来あるみなさんのたくさんの願いを聞きました。しっかり受け止めたい。
 
4グループに分かれて懇談。
同じグループのみなさんと。
昨年開学された県立大学ですが、当初、私は1年次の全寮制、2年次の全員参加海外プログラムに疑問を持ちました。自宅から通える学生にも寮生活を押し付けるのはいかがなものか、海外研修は経済的に大きな負担になりはしないか…。
 いろいろ課題はあると思いますが、全寮制でも海外プログラムでも、みなさんがたくさんのことを学び成長していることを知りました。

 もっと充実した県立大学へ、議会でも発信したい。

2019年11月23日土曜日

気分転換

 新聞や資料に目を通して頭を整理。
 自分でも少し気分転換が必要と感じて、近所の蕎麦屋さん→本屋→久しぶりに自転車で約1時間走りました。
 28日から県議会、そしてあわただしい年末が目前です。

2019年11月18日月曜日

決算特別委員会

 朝から30年度長野予算の決算特別委員会。今日は健康福祉部の調査でした。
 私たちが長年求めてきて、昨年実現した子どもの医療費の無料化(窓口の支払いは500円の負担金のみ)の効果について質問。
 まだ調査中だが、一人当たりの受診回数が増えている傾向があり、医療機関が利用しやすくなったと思われるとの答弁でした。
経済的に大変な家庭も必要な受診ができるようになったということでしょう。
 「コンビニ受診が増える」と反対した人たちもいましたが、そうした傾向はないようです。

 他にも国民健康保険の負担軽減、医師不足解消、特別養護老人ホームの整備などただしました。
 10日間にわたる決算特別委員会の調査もいよいよ明日が最終日です。

 県庁近くの旭山は、紅葉もだいぶ進みました。

2019年11月16日土曜日

古巣の伊那市へ

 午後、伊那市へ。
 日本や世界の未来をどう切り開くのかー日本共産党の考え方、方針の話をさせてもらいました。

 伊那は若い頃に過ごした町。お集まりいただいた数十人の皆様には、お世話になった大先輩も大勢おられ緊張しまくりでした。

自分でも恥ずかしくなるような話しかできませんでしたが、懐かしい方々のあたたかさに涙が出そうになりました。
 
 仙丈、塩見、北岳…南アルプスの山々も雪化粧でした。

2019年11月15日金曜日

台風19号災害

 14日、台風19号で甚大な被害を受けた長野市長沼地区を、一軒一軒声をかけて歩きました。

長野市長沼で
たくさんのボランティアの支援を受けて泥やゴミの撤去が進み、多くのお宅が畳や床板も、壁などはがして家を乾燥させています。しかし、いまだに泥が撤去しきれないお宅もあります。

 市が11月で避難所を閉鎖する方針に、「修理してもこの家に住めるのかわからない」「その後の居場所が決まっていなくて、不安で仕方がありません」と涙ながらに訴える方など、閉鎖の見直しを求める声が何軒も寄せられました。

 農地に堆積した泥の撤去について申請の手続きや作業の進め方など、もっと地元の農家の声を聞いて欲しいとの要望も切実でした。

 たくさんの不安や要望に出会いました。少しでも応えたい。ていねいに現場を歩く大切さを思った1日でした。

2019年11月9日土曜日

台風19号被害 飯綱・戸隠地区

台風19号で被害を受けた長野市の飯綱高原と戸隠地区へ。倒木の影響で停電が一週間続いた地域もあります。

 倒木がのしかかった住宅、寸断された電線、なぎ倒されたカラマツ林などいたる所に。いまだに手付かずの場所もあり、復旧が急がれます。

 案内していただいた方は、倒木はカラマツや白樺など弱い
倒木の根本
樹が多く、しかも岩盤の上に植えたため根元が薄いと指摘。開発のあり方も検証が必要です。

能登ボランティア

  4月15日から17日まで、党長野市議団のみなさんと能登半島地震のボランティアに行きました。  珠洲市は、ほとんどの家がペシャンコに潰れ壊滅的な集落もあります。いまだに発災時のまま、あまりにも痛ましい光景に言葉を失いました。今も、車中泊をしている方もいます。  七尾市、志賀町で...