2019年11月15日金曜日

台風19号災害

 14日、台風19号で甚大な被害を受けた長野市長沼地区を、一軒一軒声をかけて歩きました。

長野市長沼で
たくさんのボランティアの支援を受けて泥やゴミの撤去が進み、多くのお宅が畳や床板も、壁などはがして家を乾燥させています。しかし、いまだに泥が撤去しきれないお宅もあります。

 市が11月で避難所を閉鎖する方針に、「修理してもこの家に住めるのかわからない」「その後の居場所が決まっていなくて、不安で仕方がありません」と涙ながらに訴える方など、閉鎖の見直しを求める声が何軒も寄せられました。

 農地に堆積した泥の撤去について申請の手続きや作業の進め方など、もっと地元の農家の声を聞いて欲しいとの要望も切実でした。

 たくさんの不安や要望に出会いました。少しでも応えたい。ていねいに現場を歩く大切さを思った1日でした。

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