2019年11月27日水曜日

頼もしかった県立大学の学生

 長野県立大学の学生と県議会議員(長野県立大学振興推進議員会議)との懇談会。昨年に続き参加しました。

 大学のあり方から、学生生活まで、自分の頭で考え、自らの言葉で堂々と語る学生のみなさんの姿は、自らの同じ頃を思い起こしてもはるかに頼もしく、また羨ましくさえ感じたのでした。
 
 「学食のカレーの大盛りは、ご飯が大盛りになるだけ」「寮にお風呂を(シャワーはあるが浴槽がない)」「バイト漬け。学費や生活費の支援制度の充実を」「テスト期間中くらいは学校を長く開けて欲しい」…未来あるみなさんのたくさんの願いを聞きました。しっかり受け止めたい。
 
4グループに分かれて懇談。
同じグループのみなさんと。
昨年開学された県立大学ですが、当初、私は1年次の全寮制、2年次の全員参加海外プログラムに疑問を持ちました。自宅から通える学生にも寮生活を押し付けるのはいかがなものか、海外研修は経済的に大きな負担になりはしないか…。
 いろいろ課題はあると思いますが、全寮制でも海外プログラムでも、みなさんがたくさんのことを学び成長していることを知りました。

 もっと充実した県立大学へ、議会でも発信したい。

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