2016年6月29日水曜日

県議会建設委員会 浅川ダム リニア中央新幹線

 長野県議会建設委員会(28日)で浅川ダム(長野市)、リニア中央新幹線などの問題で質問しました。一部を紹介します。

Q:浅川ダムの完成時に満水にして行う試験(試験たんすい)は、過去にも大きな台風や大雨が何度もあった10月を避けて11月に開始すると説明していたのに、なぜ10月に変更になったのか? 
→答弁は、 他のダムの例、長野気象台の雨量データーなどから判断したというもので、納得できる説明ではありませんでした。試験中に大雨や地震があった場合の安全性の確保、住民への情報公開など引き続き求めていきます。

Q:南木曽町のリニア中央新幹線対策協議会は、工事で生活や環境に悪影響があった場合の損害賠償などを明記した協定書の締結を何度も求めてきた。しかしJR東海は受け入れず、最近も「文書を取り交わすかどうかも含めて検討を進めたい」とあいまいにしている。県はどう受け止めているか?
→ 答弁 は、JR東海が 「検討する」と答えたことは大きな前進だと評価しました。いずれにしても、県も協定書の締結をさらに働きかけていくよう求めていきます。

2016年6月24日金曜日

県議会で一般質問 就学援助金 通学定期代

 22日の県議会一般質問では、子どもの貧困対策、子育て支援を取り上げ、前向きな答弁がありました。一方、消費税増税の再延期やTPP交渉の問題で知事や担当部長の答弁は、まるで他人事。県民ではなく、政府の顔色ばかり気にしている感じでした。以下、質問と答弁の要旨です。

Q: 「給食費や修学旅行の積み立てなど中学校の学校徴収金は、市町村によって5万円から15万円までばらつきがある。保護者の負担の軽減のためにも市町村の取り組みの情報の共有が必要ではないか?」
◇答弁  「市町村間の情報の共有は意味あるものと考える。情報交換する場を設けるとともに、負担軽減の働きかけを行っていく」。

Q: 「高校生の通学定期代は、毎月3万円以上に上る地域もある。昨年、県の支援を求めたが、今回実態の把握が行われるようになった。調査の内容は?」
◇答弁  「通学費の負担が大きく進学する高校の変更がなかったかなど取りまとめていく」。

Q:長野県内の子どもの貧困率の調査を行うべきではないか?
◇答弁  「国が行っている全国一斉調査によって都道府県の貧困率を算出できるよう国に要望している」。

Q:車や家屋があると生活保護が受給できないといと市町村の窓口や支援者に言われ、必要な人が受給できない問題がある。
◇答弁 県のホームページやマイサポで情報提供や支援を行っているが、福祉事務所に対し、単に自動車や家屋の保有のみを持って保護の需要条件を欠くことにならないことを民生委員や町村等の関係機関に周知徹底や、保護を要する方を適切に把握するため連絡体制を強化するよう要請した。

Q:県と長野市の保健所の共同設置の可能性の判断の時期は? 共同設置のコストも試算すべきではないか?
◇答弁 両保健所の連携のあり方の判断時期は未定。コストの試算も重要であり検討している。
 ※再質問では、住民サービスの低下や多大なコストを招かぬよう慎重な議論と判断を求めました。




Q:知事は消費税の引き上げは、再延期ではなく中止を求めてほしい。
◇答弁 「課税者として税率の引き上げが必要と言ってきたが、再延期は受け入れざるを得ない。国では社会保障税や税制、地方財政の在り方を真摯に検討してもらいたい」。
  ※再質問では、課税者ではなく、納税する県民の立場に立つよう求めました。

Q:TPPは対策を講じるので長野県農業に影響は小さいとしているが、対策の効果は不透明。対策を講じない場合にどの程度の影響を受けるのか試算を行うべき。
◇答弁 客観的な根拠のない現実と異なる仮定に基づいたものになるので試算しない。
  ※試算を行わない方が余程「根拠のない仮定」だと思うのですが…。

2016年6月19日日曜日

父の日なのですが…

 3日後の22日は、いよいよ参院選の公示ですが、実はよりによって県議会の私の質問の日なんです…。で、質問準備の途中ですが、頭がレッドゾーンに達したため近くの城山公園に散歩。入園無料、孔雀、ペンギン親子、猿、アシカ、フラミンゴもいます。小さな子ども連れのなかで、オジサンが一人。ちょっと違和感があったかもしれません。

 
ちなみに、今日は父の日だそうですが、夜になっても家には誰もいません。連れ合いは4番目を巻き添えにしてアイドルの追っかけにいったようだし、次女は友だちと塾へ行ったみたい。家族のラインで「今日は何の日?」と送っても既読は5分の3で、反応は東京の長女だけ。しかたないから近所のスーパーで二割引のおつまみセット買ってきました。なんだかなァ…。

2016年6月12日日曜日

スマイルボーリング

 居住している三輪地区のスマイルボーリング大会に参加しました。

 スマイルボーリングは、体育館の床にピンを並べ、ソフトボールより一回り大きめの玉を投げるゲームです。1チーム5人で、一投ずつ順番に投げていき何人目で10ピン全部倒せるかを競います。最初に投げた人がストライクをとれば得点は1。二番目の人が残りを全部倒せば、得点は2。三番目の人なら得点3という具合で、得点が低いほどいいわけです。

 私が参加した横山チームは、1回目は14点(10ピン全部倒せたのが14人目)、2回目は6点でした。
運動神経はあまり関係なく、お年寄りも子どもたちも気軽に楽しめ、個人の記録も残らないのでわきあいあいの、交流にはピッタリのさわやかなスポーツ。機会があったらぜひ。

2016年6月6日月曜日

一人スタンディング

 
 雨の日も風の日も、毎朝一人で県道の脇に立ち安保法制(戦争法)の廃止をアピールしている方がいます。安保法制が国会で強行された昨年9月以来、のぼり旗を立てプラスターを抱えて、無言で、通り過ぎる車にていねいに頭を下げておられます。


 実は7年前に私が大病をしたとき、この方も体を壊しお互いに励ましあったこともありました。毎週月曜日、私は三才駅での朝宣伝に向かう途中、この方がスタンディングしている前を車で通るのですが、そのたびにわが身をただされる思いです。

2016年6月1日水曜日

阿部知事「ハシゴを外された」

 31日。共産党県議団会議で6月議会の対応など打ち合わせ。議会は16日からで、参議院選挙とも重なります。

 午後、6月議会にむけて阿部守一長野県知事に、米軍戦闘機の騒音問題、保育料や乳幼児医療費窓口無料化、災害対策など県民要望の実現を申し入れました。このなかで、知事は消費税10%の延期について「(増税が)必要だと言ってきたので、ハシゴを外された思い」と発言されました。ハシゴに上った方も悪いと思うのですが…。

地域を歩き、楽しい出会い

  ある地域で活動中、「このお宅は知り合いだけど、自民党支持だからムダだと思います」と、いっしょに行動した方が言いました。  でも、せっかく近くに来たのだからダメもとで訪ねると、相手の方は自民党の裏金問題で怒り心頭でした。「どうやったら自民党を懲らしめてやれるか、考え中です」とい...