Q:浅川ダムの完成時に満水にして行う試験(試験たんすい)は、過去にも大きな台風や大雨が何度もあった10月を避けて11月に開始すると説明していたのに、なぜ10月に変更になったのか?
→答弁は、 他のダムの例、長野気象台の雨量データーなどから判断したというもので、納得できる説明ではありませんでした。試験中に大雨や地震があった場合の安全性の確保、住民への情報公開など引き続き求めていきます。
Q:南木曽町のリニア中央新幹線対策協議会は、工事で生活や環境に悪影響があった場合の損害賠償などを明記した協定書の締結を何度も求めてきた。しかしJR東海は受け入れず、最近も「文書を取り交わすかどうかも含めて検討を進めたい」とあいまいにしている。県はどう受け止めているか?
→ 答弁 は、JR東海が 「検討する」と答えたことは大きな前進だと評価しました。いずれにしても、県も協定書の締結をさらに働きかけていくよう求めていきます。