1933年2月4日、長野県内の青年教員230名が治安維持法違反の容疑でいっせいに検挙された思想弾圧事件です。この弾圧により、県内では平和、民主主義を求める運動への抑圧が一層強められ、軍国主義が徹底されました。長野県の戦前の歴史では、決して消すことのできない記録です。
集会で公演された丸山貢一さん(信濃毎日新聞社論説主幹)は、安倍政権のもとで教育、言論の自由が圧迫されつつある現状を告発。さらに、戦前国策に従って侵略戦争に加担、推進した同社の歴史を振り返りながら、国策には常に批判的、懐疑的でありたいと語られました。
真摯に、そして批判精神を忘れずに貫くジャーナリストの決意に大変感銘を受けました。
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