2023年5月13日土曜日

臨時県議会 県議会の説明責任果たし、信頼回復を

 改選後の臨時県議会(5月9日~11日)で、正副議長等、県議会の構成が決まりました。この間明らかになった統一協会と県会議員の関係など、大きく失われた県民の信頼を回復することが今期の県議会の課題。ところが議長選挙には、統一協会と深く関係した佐々木祥二氏(自民党)が立候補を表明。他の会派から動きはなく、日本共産党県議団(6名)が高村京子氏を擁立しました。

1人増えた6名で初登庁(5月9日)

 議長候補の所信表明会では、高村氏が統一協会問題など県民への説明責任を果たすと強調。一方、佐々木氏に対しては「統一協会を知らなかったでは済まされない。あまりにも無防備、無自覚だ」など、他会派の議員からも厳しい指摘がありました。

 結果は、高村氏が9票、佐々木氏が42票、無効票5票、他1票でした。ある自民党県議は「共産党県議団は、筋を通した」と評価し、信濃毎日は、無効票5票は異例で県民の信頼を損ねることへの懸念と報じましたが、共産党は大事な役割を果たしたと思います。なお、私は総務企画警察委員会副委員長になりました。


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