討論では、①大北森林組合の問題は、補助金不正受給の全容は解明されておらず、今後の県財政に大きく影響しかねない。②リニア中央新幹線工事は地元合意もないまま見切り発車し、地滑りや活断層の検証もなく浅川ダムの危険な満水試験を予定している。③子どもの貧困対策で大学の給付型奨学金制度が創設されるなど前進があるが、県が行った「子どもの声アンケート」にも「アレルギーで病院に通いたいがお金がない」などの切実な訴えが寄せられているのに、福祉医療の窓口無料化に背を向け続けていることなどを指摘。
予算は総じて県民要望とかけ離れており反対であることを表明しました。