貧困と格差が拡大し、社会保障が次々と切り捨てられるという状況のなかで、生活保護などの相談者の思いや人権、生存や安全を守る支援をどう実現するのか、ケースワーカーなど現場のみなさんの研修の場です。
とにかく、若い人も多く、専門職のみなさんの真剣さが印象的。模索し、悩みや苦労を交流する姿に心を打たれました。
「あきらめず、気長に付き合う」「だまされるのも仕事のうち」「非難されたり物を投げられたり、そんな時はこちらの本気度を試していると思います」…。貧困、虐待、ネグレクト、問題行動から子ども救い出す児童相談所関係者の実践報告には感動し、励まされました。
帰りの新幹線のぞみの車内の電光掲示板のニュースには、豪雨災害の被災地の調査に行きながら、長靴を履いていなくて水たまりをおんぶしてもらった政務調査官(長野県選出衆議院議員)のニュースが。何とも情けない。
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