最初に教育委員会から改革の中身について説明があり、父母や教職員、一般の参加者などから質問や意見が出されました。
この改革案で一番問題だと思ったのは、都市部でも中山間地でも、一定のクラス数を割り込んだ学校はただちに募集停止、統廃合や分校化などの対象になることです。つまり、機械的に学校を減らしていくことになりかねないことです。
会場からはたくさんの意見や質問が出されましたが、どんな小さな学校も一人ひとりの子どもたちや地域にとって、様々な魅力やかけがえのない大切な役割があることが次々と語られました。これからの時代は、クラス数の少ない学校や、1クラス40人にこだわらない小人数のクラスこそ子どもたちにも求められていると実感しました。
県の予算や効率を考えてのことだと思うのですが、教育の現場には主役の子どもたちを真ん中にすえた改革こそ必要ではないでしょうか。
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