肺腺がんステージ3a。5年生存率30数パーセントの宣告は自分にとってあまりにも重く、「ダメもと」と医師に言われながらも手術、抗がん剤の治療も受けました。
突然に死と向き合うことになり絶望感に何度も襲われ、再発におびえる日々。同病の方々の闘病記やエッセイに前向きに生きる力を少しずつ得ながら何とか5年を乗り越えました。
今日は、あの日から9年。ガンを経験したことで生きる喜びや周囲への感謝など大切なものを得ることができました。背伸びしていた「自分」や傲慢さを知ることで、謙虚な気持ちも持てました。
7月15日は、「生かされている」(受け身の意味ではなく)ことに、いつまでも感謝の気持ちを忘れずにいたいと思ういわば第2の誕生日です。
今日は本を少し買い求めました。夏バテならぬ、脳バテ対策も兼ねて。
公文書問題(瀬畑源)が楽しみです |
0 件のコメント:
コメントを投稿