2020年7月6日月曜日

長野県議会 6月定例会(中)

【教育と学校のあり方】
山口)学校の再開にあたり、一人ひとりを大切にする手厚い教育、心のケアが重要である。どのように取り組むか? 

教育長)各校個別に指導計画の見直しや、習熟の程度に応じた学習等を実施する。LINE相談窓口で不安や悩みに対応し、専門家と連携し、継続的な支援を行う。

山口)感染防止のためにも、高校でも教職員を増やすなどで小規模の学級や学校をめざすべきではないか。

教育長)高校は、学級とは別に授業等で少人数の集団を編成している。都市部では、教育効果、投資効果の最大化を目指す。

*児童・生徒が元気に通うことができるよう、実際に教育現場がどうなっているか、よくつかみたいと思います。
 高校の「教育効果、投資効果の最大化を目指す」とは、これまでの新自由主義的な流れを一層強めるということです。1クラス40人では感染対策も心配です。

【県立大学の学生支援】
山口)コロナ禍で仕送りやアルバイト収入が減少し、学生の困窮が広がっている。独自に学生を支援する大学が広がっており、長野県立大学でも授業料の減額や免除等を実施する必要がある。

県民文化部長)困窮し修学を断念することがあってはいけない。学生や家庭の状況を把握しながら大学と検討し、適切に対応する。

*お金に心配せず学ぶことが出来るように支援を実現したいと思います。



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