今年度の委員会は、高校改革などの重要な案件が審議されます。
発表された高校改革の方針案は、知識詰め込み型から思考力や判断力を重視する「探究的学び」が強調されています。それは大切なことかもしれませんが、同時に「育てたい生徒像を明確にする」など、上からの押し付けが懸念される点もあります。
さらに、少子化にともない効率性や採算性を追求した高校の再編なども位置付けられ、これは機械的な統廃合になりかねません。
いずれにしても、一人ひとりの子どもが主役になり、その人格の完成が真ん中にすわった改革こそ本来求められているのではないかと思うわけで、積極的に提案して行きたいと思います。
文教企業委員会の副委員長をつとめます。4月17日 |
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