教育関係の会議の資料で、ある校長先生のお話が印象的でした。
校長先生は、文科省が推進している「スーパーグローバルハイスクール」について、学ぶ意欲や行動力を引き出す効果を語りながらも、1クラス40人を2人の教員で見るのは無理があり少人数クラスが必要なこと、国の予算が不十分なため同窓会や父母の負担が大きいことなど、現場の実戦に基づき今後の課題をあげておられます。
私たち共産党県議団も高校の少人数クラスを求めていますが、その意を強くしました。
「学校が何にコミットしているのかはっきりさせるべき」という会議の中で出された指摘に、この校長先生は「学校は総合的な人間性の成長だとか、人格の完成が目的なのでいろいろな要素が散りばめられていて、様々に育つことが必要」とキッパリ指摘しています。
教育の本来のあり方、子どもたちが主人公の目線にたったお話は納得でした。長野県の教育の光を見た思いです。
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