2019年6月5日水曜日

夜間中学校 公文書館

 共産党県議団と小林君男県議(無所属 共産党推薦)で埼玉県の夜間中学校を視察しました。
埼玉県庁で開設の経過などを聞き取り
 3日は、最初に埼玉県庁で開設の経過などをお聞きして、この春開校したばかりの川口市立芝西中学校陽春分校へ。

 年齢も、生きてきた道も、国籍も違う生徒さんたち。競争もなく、学びたいという思いだけで集まっている学校です。
 登校する生徒さんの姿が生き生きしていて、授業も生徒さんの尊厳が大切にされている様子が感じられます。
 
学校のあり方を考えさせられました。

 
神奈川県公文書館(横浜市)
翌4日、公文書の管理では全国一と言われる神奈川県へ。

 神奈川県庁でお話を聞いて、県立公文書館へ。注目したのは、県の機関が保存していた公文書は期限が過ぎてもすぐに処理せず、今度は公文書館が引き取って分類し残すべき文書をきちんと残しているところです。

 年間1万箱を分類する大きな労力が必要ですが、公文書は「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的財産」(公文書管理法)の位置付けにふさわしい事業でした。

 得るものが多く、今後の活動にとても参考になる視察でした。

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