「令和2年度長野県一般会計予算案」では、台風19号災害の被災者の生活再建支援や復興の予算が盛られており、これはまったなしの必用な事業です。
一方、消費税増税、台風19号災害、暖冬による雪不足や、新型コロナウィルスなどの影響で県民のくらしと経済は危機的な状況ですが、予算案はそのための施策や事業は不十分と言わざるを得ません。
県リハビリティセンター病院、飯綱病院、信越病院など地域でかけがえのない役割を果たしている公立・公的医療機関の再編・統合をすすめるとしています。国民健康保険の保険料の引き上げにつながる制度の見直しがおこなわれることも、県民の命と健康をおびやかす道です。
いま必要なのは、県民が希望の持てる県政です。お金の心配せず学べる子育て支援策、8時間働けば普通にくらせる働き方改革、くらしをささえる社会保障制度、さらに「くらし」や「社会保障」を壊す国の安倍政治にきっぱり立ち向かうことを求め予算案の反対討論を行いましたが賛成多数で可決されました。
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