2017年11月11日土曜日

森林とともに生きる

 他県への視察では、自分の地域との違いに驚くことがあります。
 今回訪ねた岩手県の住田町のまちづくりもその一つです。
資源といえば森林しかないこの町は、その資源を生かした「日本一の森林・林業のまち」をめざし、植林、伐採から最後の製品化まで町のなかで行われ完結しています。そのことに寄って森林を守り、環境を保護し、さらに雇用を生み出しています。

 つまり、まちづくりの施策というより森林とともに生きるという哲学を感じました。
 長野県でも山が荒れ、過疎や地域の崩壊が進行しているなかで、大いに考えさせられました。
町内の木材でつくられた仮設住宅




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