2019年12月31日火曜日

この一年に感謝です

 本当にいろいろあった一年でした。

 2月定例県議会で代表質問。代表質問は、年1回各会派の代表がそれぞれ、1時間の持ち時間で行います。結局、調査不足とツッコミの弱さを痛感させられたのでした。

 2月議会後、一気に県会議員選挙に突入。前回より得票を減らし長野市上水内郡選挙区(定数11)で11位でした。「2期目のジンクス」よりも、自らの問題だったと思います。
 何かといたらぬ私を、支持者やスタッフのみなさんが押し上げてくれました。そして有権者のみなさんに感謝です。

 統一地方選挙後半戦を終え、6月定例議会から参議院選挙へ。長野県選挙区で野党統一候補の羽田雄一郎さんの圧勝に大いに確信。
 そして、真夏のたたかいの長野市会議員選挙に突入しました。ここでも自らのいたらなさを痛感しながら、候補先頭にみんなの力で日本共産党6候補が全員当選できました。
 
 10月の台風19号災害。見慣れた地域の惨状と、被災したみなさんの思いに何度も胸が詰まり、行政に支援策の改善などを求めてきましたが、復興はこれからです。

 今年は、肺がんの治療から10年目ですが、再発や転移もなく節目を迎えることができました。この間体調を崩したり自転車で転倒したりと、一つ間違えば大変なこともありました。この年末も病院とちょっとお付き合いしましたが、こうして無事に一年を終えることができたことに感謝です。ありがとうございました。
  

 

 

2019年12月17日火曜日

議会党の全面禁煙を求める陳情、否決される

 長野県議会11月定例会の最終日(12月13日)、長野県議会棟の全面禁煙を求める陳情について賛成討論をしました。

 改正健康増進法で 県庁の庁舎内は全面禁煙が義務付られましたが、県議会棟は喫煙所の設置が可能になっています。こうした中、 庁舎と隣接している極めて公共性の高い議会棟も全面禁煙にしてほしいと言うのが陳情の主旨でこれは、大いに賛同できるものです。

 一方、事前に会派間で賛否が分かれていたため、私たち共産党県議団は議会の運営や管理に関することは一致点を築くことを重視すべきと考え、継続して議論を深めることを提案しました。しかし、最大会派などの主張で賛否の結論を出すに至り、賛成少数で否決となってしまいました。残念です。

2019年12月5日木曜日

災害復旧、復興/県議会の質問

 12月3日、長野県議会で質問しました。台風災害の対策で、被災者のみなさんの願いにこたえる前向きな答弁がいくつもありました。

1、住宅の被害の認定は、支給される支援金にも影響する。浸水の深さだけでなく、住宅の機能に対する被害も反映してほしい。
(答弁)正確な被害認定のため、市町村を支援をしたところ。住民から再調査を求められたら第二次調査をするよう、市町村に強く助言している。

12月3日
2、仮設住宅の入居期限内に、自宅の再建や改修ができるか不安がある。
(答弁)自宅の準備が間に合わない場合など、できる限り柔軟に対応するよう、国等との調整を行う。

3、市町村の職員が激減していて復旧、復興活動がスムースにすすまない、国と県の最大限の支援を。
(答弁)待ちの姿勢ということではなく、いわゆるアウトリーチ型で積極的に支援していく。

4、被災者生活再建支援法の対象や支援額の改正を。
(答弁)引き続き国に改正を求める。しかし、求めているだけでは変わらないので、信州被災者生活再建支援制度をつくった。改善の余地があるか検討していく。

5、厚労省が、病院のベッドを削減するために病院名をあげて統廃合などを求めている。県内では15病院が突然名指しされ、関係者から不安や怒りの声が上がっている。
(答弁)国が全国一律の基準で分析し再編統合を求めるのは適切ではない。指摘されたとおり、示された将来の病床数は参考値であり、県に削減する権限もない、自主的な取り組みが基本である。

 この問題は自民党の県議も取り上げました。地方の公的病院の役割を無視した乱暴な統廃合を許さねためがんばります。

2019年12月1日日曜日

長野県議会で質問します

 12月3日(火)の午後2時40分頃から、長野県議会の11月定例会で一般質問を行います。質問の要旨は以下の通りです。県議会のホームページからもご覧いただけます。

(1)台風19号災害への対応について
1、避難所の生活環境の改善へ、今回の教訓と今後の対応の検討を。
2、仮設住宅の入居期限の見直し、柔軟に対応を。
3、住宅の被害調査は、浸水の深さなど画一的に行わず、住宅の機能からも正確に認定を。
4、災害救助法の応急仮設住宅と住宅応急修理が両方使えるよう運用改善を。

(2)地域医療構想について
・厚労省が公的病院を名指しして統廃合・再編を進めることへの見解と県の対応について。
・公的病院の支援こそ求められている。医師確保、経営の改善などへの県の支援策について。

能登ボランティア

  4月15日から17日まで、党長野市議団のみなさんと能登半島地震のボランティアに行きました。  珠洲市は、ほとんどの家がペシャンコに潰れ壊滅的な集落もあります。いまだに発災時のまま、あまりにも痛ましい光景に言葉を失いました。今も、車中泊をしている方もいます。  七尾市、志賀町で...