2022年7月22日金曜日

長野県知事選挙はじまる

  長野県知事選が21日に告示され、金井忠一候補(日本共産党推薦)の出発式であいさつしました。8月7日投開票です。

 金井さんとは二十数年来お付き合いさせていただいていますが、声も身振り手振りも、そして人間も大きい人です。

 住民のみなさんからの暮らしや困り事の相談3000件。県の生活と健康を守る会連合会の会長として、誰もが健康で文化的な生活を営めるようにと奮闘しています。

 また、金井さんは30年以上にわたり毎年原水爆禁止世界大会に参加。平和のために行動してきました。


 いま、暮らしや経済、少子化、過疎、平和、気候危機など、あらゆる問題が複雑化、深刻化していいます。この時に、それは市町村の仕事、これはお国の役割などと言っていては解決できません。

 県知事先頭に、市町村に積極的に働きかけ、問題の打開の道を一緒に考え、力を合わせること、国にも堂々とモノが言えることが必要です。

 金井さんならそれができます。金井さんなら、どんなにたくさんの県民の願いが実現できるかワクワクしてきます。私もがんばります。


2022年7月18日月曜日

参院選の結果に思うこと

 参院選は日本共産党にとって大変残念で悔しい結果となりました。あれから一週間たって、今感じていることを書いてみました。

 長野県で、市民と野党の統一候補・杉尾秀哉さんが勝利できたことは本当に嬉しかったです。杉尾さん自身が「共闘は間違っていなかった」と述べておられますが、やっぱり政治を変えるにはこの道しかないと改めて思っています。

 自民党の選挙区候補の不祥事が週刊誌に報じられました。しかし、これは本人だけでなく、擁立した自民党の説明責任も問われていると思います。

 なんと言っても、比例代表選挙で武田良介さん、大門みきしさんの両現職の議席失ったことは、痛恨の極み。こんな政治でいいのかとの思いが広がっていること、若い人たちの注目や共感も私自身が感じていたのですが、得票や議席には届きませんでした。いろんな方の意見をお聞きして検証したいです。

7月16日参院選結果報告会で

 ガッカリばかりしておれません。9条改憲を許さぬたたかいは重大局面迎えています。「平和は話し合いでしか成立しない。武器を持って真の平和は生まれない」と善光寺大勧進貫主・栢木(かやき)寛照さんが述べたことも報道されましたが(信濃毎日新聞 6月25日)、軍事の拡大ではなく平和への願いは広がっています。

 そして、知事選挙は21日告示8月7日投票です。暮らしと平和を守る先頭に立って頑張る金井忠一さんを支援します。同時に、県議補欠選挙が上伊那郡区で行われ、瀬戸純(辰野町議)さんが奮闘しています。

 だいぶ前の話ではありますが、98年参院選挙は、全国で6議席から15議席に大躍進とげた。長野県は、7万9戦票が18万票に。私が候補者としてたたかった選挙区は19万7千票。統一地方選挙、総選挙、参院選で必ず捲土重来、躍進を勝ち取る決意です。

2022年7月9日土曜日

参院選 アッという間に最終日

  6月定例県議会の真っ最中に公示された参院選も、いよいよ今日が最終日となりました。


 7月1日の議会閉会後は、選挙モードに切り替えてあわただしい日々を送ってきましたが、選挙車で演説するも、暑さにやられてグッタリすることも。情けないですが…。

 昨日は、県議会(県民文化健康福祉委員会)の現地調査中に、安倍元首相銃撃のニュース。あまりにも衝撃的で受け止められず、「ウソだろう。絶対にあってはならない」と、何度も口にしました。

 県議会の現地調査も一気に重い空気になり、私もずっと気持ちが沈んだままでした。

 しかし、自由にものが言えない社会に絶対にしてはなりません。民主主義のためにがんばらなければならない時です。




2022年7月1日金曜日

6月定例県議会から

  6月定例県議会(6月16日〜7月1日)は、途中22日から参院選が公示されあわただしい議会でしたが、主な質疑(県民文化健康福祉委員会)をまとめました。


(1)新型コロナウイルス対策無料検査の検証

 私たち共産党県議団は、誰でもどこでも受けることのできる無料検査を当初から求めてきました。しかし、県は「専門家に消極的な意見が多い」「要請者のいないところで網羅的にやっても有意義ではない」などと述べて実施しませんでした。

 ようやく今年に入り第6波で感染者が急速に確認される中で無料検査を開始。その結果、陽性が確認された人は約1,000人(1.24%)で、検査の効果はあったと答弁がありました。今後に生かすべき教訓だと思います。


(2)地域医療構想 病床数「必要量」

 2025年度を見越し、国が全国の医療機関の病床削減を押し付けるものと批判されている地域医療構想。国は「推計であり削減目標ではない」といいますが、長野県内の病床数をただすと高度急性機や急性期の病床数が大幅に減っているのがわかりました。


 高度急性期(2,544→2,102)、急性期(9,938→9,686)、回復期(2,227→3,353)、慢性期(3,801→3,791)

 こうした病床削減により地域医療の現場で問題や混乱が起こっていないか、しっかり検証したいと思います。


(3)子育て世帯のくらしの支援

 格差と貧困の広がりの中、くらしの実態を正確につかむため県の行う調査は対象を広くすることを求めました。

 さらに給付金など県独自でも必要な支援を行うよう求めました。


能登ボランティア

  4月15日から17日まで、党長野市議団のみなさんと能登半島地震のボランティアに行きました。  珠洲市は、ほとんどの家がペシャンコに潰れ壊滅的な集落もあります。いまだに発災時のまま、あまりにも痛ましい光景に言葉を失いました。今も、車中泊をしている方もいます。  七尾市、志賀町で...