2022年7月18日月曜日

参院選の結果に思うこと

 参院選は日本共産党にとって大変残念で悔しい結果となりました。あれから一週間たって、今感じていることを書いてみました。

 長野県で、市民と野党の統一候補・杉尾秀哉さんが勝利できたことは本当に嬉しかったです。杉尾さん自身が「共闘は間違っていなかった」と述べておられますが、やっぱり政治を変えるにはこの道しかないと改めて思っています。

 自民党の選挙区候補の不祥事が週刊誌に報じられました。しかし、これは本人だけでなく、擁立した自民党の説明責任も問われていると思います。

 なんと言っても、比例代表選挙で武田良介さん、大門みきしさんの両現職の議席失ったことは、痛恨の極み。こんな政治でいいのかとの思いが広がっていること、若い人たちの注目や共感も私自身が感じていたのですが、得票や議席には届きませんでした。いろんな方の意見をお聞きして検証したいです。

7月16日参院選結果報告会で

 ガッカリばかりしておれません。9条改憲を許さぬたたかいは重大局面迎えています。「平和は話し合いでしか成立しない。武器を持って真の平和は生まれない」と善光寺大勧進貫主・栢木(かやき)寛照さんが述べたことも報道されましたが(信濃毎日新聞 6月25日)、軍事の拡大ではなく平和への願いは広がっています。

 そして、知事選挙は21日告示8月7日投票です。暮らしと平和を守る先頭に立って頑張る金井忠一さんを支援します。同時に、県議補欠選挙が上伊那郡区で行われ、瀬戸純(辰野町議)さんが奮闘しています。

 だいぶ前の話ではありますが、98年参院選挙は、全国で6議席から15議席に大躍進とげた。長野県は、7万9戦票が18万票に。私が候補者としてたたかった選挙区は19万7千票。統一地方選挙、総選挙、参院選で必ず捲土重来、躍進を勝ち取る決意です。

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