すこいし気持ちの余裕もできて読書。「地下鉄に乗って」浅田次郎を読みました。
地下鉄のタイムマシーンに乗って行く旅は、自分につながる人たちの深い苦悩と、壮絶な生きざまを体験する旅でした。そしてそれは、自分を見つける旅でした。
読み進めるうちに重い気持ちにもなりましたが、最後の一行をしっかり心に刻みました。自分の人々を見る目を豊かにしてくれそう。「そうだ。メトロに乗って行こう」。
ある地域で活動中、「このお宅は知り合いだけど、自民党支持だからムダだと思います」と、いっしょに行動した方が言いました。 でも、せっかく近くに来たのだからダメもとで訪ねると、相手の方は自民党の裏金問題で怒り心頭でした。「どうやったら自民党を懲らしめてやれるか、考え中です」とい...
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