2015年12月2日水曜日

中小企業支援で前向き答弁

 12月1日の長野県議会一般質問。長野県の経済を支えている中小企業、とりわけ生産額の大幅な減少など深刻な現状にある製造業を立て直すために、1万を超える業者のすべてに足を運び、業者を苦労や声をよくつかみ、相談にのり親身な援助を行うことを求めました。県からの答弁は、経済団体や中小企業団体とも協力しながら現場に足を運びたいという前向きなものでした。実現にむけて私も頑張りたいと思います。

 県が長野市に建設中の浅川ダムは、活断層や地すべりなど様々な問題がありますが、結局安全性を十分に検証せず完成に向かっています。ダムは、最後に水を満水にする実験が行われますが、この時に各地で地滑りなどがおこっています。安全性が担保されるまで、水をためる実験を行わないようにもとめましたが、知事の答弁は「必要な対策をしている」という従来通りのものでした。この問題は、議会内外で今後も取り上げていきたいと思います。

 また、県と長野市が保健所を共同で設置しようとしている問題も取り上げました。
 質問の準備に当たっては、大変お忙しい中でもお話を聞かせていただいた中小業者のみなさん、質問原稿にアドバイスをいただいた党県議団のみなさんに心から感謝します。

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