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やっぱり安全を優先したい。予算の使いを考える

 8月22〜24日まで長野県議会の危機管理建設委員会の現地調査(中南信地方)でした。松本、諏訪、伊那など各地で取り組んでいる事業の現況などをお聞きしました。

現地調査で特に気になったのは、通学路の歩道が未整備の箇所が各地にたくさんあるということです。子どもたちのスレスレのところを車が通り抜けます。飯田下伊那地方を管轄している建設事務所では、この5年間で77ヶ所の対策工事に着手しているそうですが、そもそも対策が必要な箇所は何ヶ所あるのかお聞きすると、かなりの数に上るということでした。
 着手したところでも数年かかって進捗率が約6割というところもあります。安全な通学路の整備が完了するまでにいったい何年かかるのでしょうか。

 災害復旧や高速道、バイパス、ダムの再開発事業などの大型工事の現場も見ました。
 建設中の伊那バイパスのトンネルの現場は、以前私が住んでいた団地のすぐ近く。時々子どもの手を引いて散歩した懐かしい場所で、思い出が壊れるようでちょっと寂しかったりして。ちなみに、この伊那バイパスの事業費は215億円で、今年度は7億円の予算です。

 高速道やバイパスは、たしかに便利になるし、ないよりもあった方がいいのだろうけれど、何百億円、何十億円という巨額の予算を必要とします。
 一ヶ所数千万円の通学路の安全対策がなかなか進まず、子どもや親たちが毎日ヒヤヒヤしながら通学している現状を考えると、やはり優先順位を考えなければならないとつくづく思った現地調査でした。

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