長野県議会11月定例会で、3日に一般質問を行いました。質疑のポイントを順次ご紹介します。
第1回は、高齢者の補聴器購入への助成制度についてです。
(山口)高齢者の難聴は、日常生活に様々な支障をきたすが、補聴器は高額である。そのため、木曽町などは購入に助成している。誰でも居場所と出番がある県づくりを進める長野県として、市町村と共同して助成制度を検討してほしい。
(健康福祉部長)加齢による聴力の低下は、社会参加の意欲を低下させ、認知症の危険因子である可能性も指摘されている。対応の重要性を社会全体で共有されるよう取り組みたい。
しかし、補聴器購入への助成は、実施市町村は少数であり、県民の理解や財源などの検討も必要。認知症予防の効果の検証や国の動向も注目される。引き続き研究したい。
(山口)助成の実施がまだ少数でも、長野県から道を開いてほしい。
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