2017年2月14日火曜日

見えない“貧困”

 NHKスペシャル「見えない“貧困” 未来を奪われる子どもたち」を見ました。
 ファミリーレストランの後、コンビニのアルバイトに足早に急ぐ高校生。毎月8万円のアルバイト代は生活費だといいいます。千葉県の調査では、高校生のアルバイトの目的は半数が生活費と答えています。
 大学の初年度納入金が用意できず、夢を絶たれ泣き崩れる高校生の姿には涙がでました。
 生活費だけでなく、教育や人間関係を奪われていく見えない“貧困”。進学率の減少、非正規雇用の増加、収入の減少など、日本社会の経済的損失は42.9兆円におよぶという試算も。見えない貧困の実態を明らかにしていくこと、そして貧困の克服は、まさしく社会的な問題です。

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