2018年10月11日木曜日

信州Fパワープロジェクト 補助金事業の運営について

9月定例県議会の報告②
 信州Fパワープロジェクトに関して質問した部分をご紹介します。

 
信州Fパワープロジェクトは、森林の再生や林業の振興、再生可能エネルギーの普及などを目的に、製材工場と全国最大規模の木質バイオマス発電所を建設する計画で、25億円の補助金を投入しています。
 
10月5日 本会議一般質問
しかし、製材工場は稼働したものの販路の拡大が課題になり、発電施設は建設が大幅に遅れ燃料の材木確保が懸念されるなど問題が山積です。

 こうした中、県が事業の支援や指導など責任を持って行うべきとただしました。

 林務部長は、副知事をリーダーとしたプロジェクトチームを設置して指導や支援を行うと答弁しました。しかし、県産材の目標達成の見込みや事業運営の実態について明らかにしませんでした。引き続き、この問題は取り上げていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

6月県議会で給食費無償化等を質問 

質問と答弁の要旨です。学校給食費無償化に対して知事は消極的。世論、運動を広げるためにいっそう頑張りたいと思います。。 【1】 学校給食費の無償化について   山口 >県の意識調査では、理想の子ども数を持てない理由として、「子育て・教育にお金がかかり過ぎる」が55・5%である。学校...