2018年12月27日木曜日

「消費税は重要な財源」か

 共産党長野県委員会と県議団は26日、阿部守一知事に来年度県予算への要望を提出しました。県議団7名と、党県委員長、県議予定候補3名が参加しました。
 短時間なので十分な懇談はできませんでしたが、特に印象に残った知事の言葉がありました。

我が家の庭で なんの花だろう?
 一つは、「消費税は地方にとって重要な財源」と10%への増税を推進する発言です。
 先日、地元紙に県内の経済団体の幹部が「小売りやサービスは駆け込み消費に期待してもいいはずだが、そうなっていないのは先行き不安からだろう。ここ数年、企業業績が好調だっただけに、歯車が逆回転を始めるとどうなるのか懸念される」と語っていましたが、こうした思いをどう受け止めているのでしょうか。

 もう一つは、大北森林組合の補助金不正問題で公文書公開を請求したら、開示された277ページの文書が真っ黒に塗り潰されていて事実上の非公開とされたことです。
 知事は「個人情報に関わる内容だから」「情報公開法の考え方に則って対応する」と言いますが、これでは県民の知る権利は全く保障されません。

 何れにしても引き続き知事や県の姿勢を正していきたいと思います。

2018年12月21日金曜日

県議会の質問⑤ 上伊那地域の高校再編

 県議会の文教企業委員会(12月11日)で行なった上伊那地域の高校再編に関する質疑の要旨です。

山口)6月に「上伊那地域の高校の将来像を考える協議会」が発足し、高校の再編などを議論しているが、その最中に高校長会が「たたき台」を協議して、校長が校名まであげた私案を職員に示していると報じられた。これは、「協議会」の議論を軽視する、再編方針ありきの動きではないか。

高校教育課長)具体的な校名も含めて様々な議論は行われるべきであり、議論をしている途中経過が出てきたことが課題。協議会の議論を一番大切にしながら並行して校内で議論していく。

 ※結局、教育委員会や校長会の主導で再編計画が作られ、住民の議論や合意が置き去りにされかねないことを感じました。今後も再編の進め方を注視していきたいと思います。



2018年12月16日日曜日

県議会の質問④ 教員の異常な時間外労働の是正を

12日、県議会文教委員会で行なった質疑の要旨をご紹介します。

山口)教員の時間外労働が過労死ラインの80時間が当たり前のようになっているが長野県内の実態についてうかがう。
答弁)4月、5月の時間外労働は小学校が平均58時間36分、中学校70時間5分。

山口)専門スタッフ(部活動指導員、スクールサポートスタッフ)の導入の進捗状況と課題についてうかがう。
答弁)部活動指導員を70人配置し、時間外労働を週5.4時間縮減させた。スクールサポートスタッフは102名配置。印刷などで週1.4時間縮減させた。

山口)国が授業時間を増やし、多くの教員が1日5コマ6コマの授業を持っていることが長時間労働の大きな原因。持ち時間数の上限を1日4コマを目安に定め、それに必要な教員定数を増やすべきではないか?
答弁)文科省通達も1クラスの人数が多いところが授業時間が多い傾向にあるとしている。長野県は30人規模学級をやってきた。
山口)30人規模学級は先進的な取り組みだが、長野県でも授業時間が多いのは事実。そこをしっかり受け止めて対策をとってほしい。

2018年12月8日土曜日

県議会の質問③ 自転車条例について

県議会の質問(4日の)自転車条例に関する部分です。

戸隠の鏡池で 2018年5月 
山口)自転車利用に関する条例の制定に取り組みが進んでいるが、県内の自転車専用レーン、走行レーンなど走行環境の整備や自転車に関わる事故の実態などについてうかがう。

答弁)自転車道の整備が49km、自転車専用レーンなど専用通行帯区間が28 km。平成29年中の自転車関連の人身事故は928件で、全ての人身交通事故件数の約12%である。自転車事故のうち約65%のケースで自転車側に違反が見られ、このうち高校3年生までの年代は約半数となっており、若年者における交通法規への理解とマナーの向上が大きな課題。

山口)自転車の街・大阪府堺市では、自転車利用割合の引き上げ、関連事故件数削減などの数値目標を設定して、事故件数は目標を達成している。自転車利用が多いエリア、事故が多い箇所、自転車の交通量が多い箇所等から、優先的に自転車道・自転車レーン・歩道の視覚分離等整備を進めたことなどが功を奏している。
 長野県でも具体的な数値目標を掲げ、活用推進計画を内容を豊かなものにすること、計画を検証する体制も重要と考えるがいかがか。

答弁)具体的な目標を掲げて取り組むことが大変重要である。路面標示等の延長距離数や、交通事故による死傷者の減少数、あるいは広域的なモデルルートの整備計画など計画の策定に詰めて努めていく。

 また計画を検証する体制の構築も重要。今後、自転車活用推進本部を設置して、計画の進捗情報を確認しながら、自転車の利用促進と安全安心な県民生活の確保に向けた取り組みを進めたい。

県議会の質問② 外国人技能実習生

 一般質問で取り上げた問題の2つ目は外国人技能実習生問題です。
 長野県内でも、技能実習生をめぐる問題、課題が明らかになりました。
 
山口)県内の技能実習生の実態は? 

答弁)県内の実習生は5,177人で、前年同期比573人、12. 4%の増加。労働基準監督法や関係法令違反が認められた事業場は111、監督指導を行なった事業場の68.5%(労働安全関係・衛生関係43件、労働時間関係で41件、割増賃金関係で16件。



県議会一般質問 12月4日
山口)技能実習生の労働環境改善の取り組みを強化すべきではないか?

答弁)県や県警、東京入国管理局長野事務所及び長野労働局で長野県外国人労働者問題対策連絡会議を毎年度逐次開催している。

 賃金の不払い、違法な長時間労働、不法就労など、全国の不適正事案の報告もなされており、県としても、現状や課題の把握などに努める。
 また、県内企業の働き方改革を促進し、技能実習生の働く職場を含めた労働環境の改善に取り組んでいきたい。

2018年12月6日木曜日

県議会の質問① 国民健康保険

質問の関連記事を掲載した信濃毎日新聞(5日)
 長野県議会の一般質問(12月4日)の要旨をご紹介します。第一回は国民健康保険についてです。

山口)今年度、国民健康保険の保険料の最も引き上げ率が高かった市町村についてうかがう。 
 
 これまで市町村は保険料の負担増を抑える対策(一般会計からの法定外繰入)を行ってきたが、国と県はこれを解消するように求めている。例えば、長野市の両親と子ども2人で年間所得200万円のモデル世帯では、保険料(2万8,000円)を払えば残った所得は生活保護基準を下回る。保険料負担を軽減するため、県が一般会計からの法定外繰入を検討すべきと考えるがどうか?

答弁)最も引き上げ率が高い市町村は、引き上げ率が17.8%、引き上げ額は1万1,900円(いずれも応益分)。
 保険料負担の軽減の対策は、低所得者へも配慮しながら、安定的な財政運営に努めたい。
 (※法定外繰り入れは考えていないということ)

山口)全国知事会も求めている1兆円の国費投入を実現することを、強く国に求めていただきたい。税負担のあり方は応能負担が原則であり、それに反する一律の負担(均等割と平等割)の廃止、制度の見直しも国に要望されたいが、阿部知事の見解をうかがう。

知事答弁)直ちに均等割及び平等割を全廃することは難しいが、子育て世帯や低所得者に対する十分な配慮は重要だ。国が責任を持って、国保の安定的な運営を図るべきと考える。県としては、子育て世帯や低所得者に対する保険料の軽減措置、あるいは国の定率負担の引き上げ等について県独自の国に対する要望を行うとともに、全国知事会を通じた要望も行ってきた。今後と国に求めていきたい。

 これ以上の保険料の負担増は限界です。負担の軽減を求めて引き続き頑張ります。



2018年11月29日木曜日

教職員の異常な長時間労働の是正を

 長野県教職員組合(高木義隆委員長)と日本共産党長野県委員会との懇談会に参加しました。共産党側は、鮎沢聡県委員長、ながせ由希子書記長、高村京子県議と山口が参加。

 懇談では、日本共産党が11月9日に発表した提言「教職員を増やし、異常な長時間労働の是正をー学校をより良い教育の場に」を紹介。

 教職員組合からは、「6月の平均残業時間は過労死ラインを超えて80時間28分」「異常な長時間労働の根本問題は、授業時間が増えていること。提言の言う通り教員の大幅増が必要」など、現場の実態や提言への共感や賛同の声をたくさんお寄せいただきました。
 
 いただいたご意見、ご要望は、県政に生かしていきたいと思います。

2018年11月28日水曜日

宣伝、会議、集会であわただしく

 7:40 善光寺下交差点で朝の県政報告。野々村博美市議が市政報告。

 9:30 共産党県議団会議で来年度予算に対する要望事項の検討(農林業、建設、危機管理関係)。

13:30 女性後援会のみなさんの集会で和田明子県議と県政報告(みなさん食い入るように耳を傾けてくれ、うなずいたり驚きの声が上がったり。臨場感バツグン)

15:00 11月定例県議会に提案される補正予算の説明を受ける(特別支援学校へ優先的に空調設備を設置するなど県民要望が盛られている)

16:00 党内の選挙対策会議(年末から年始の計画の打ち合わせ)

 明日29日はいよいよ11月定例県議会の開会です。

2018年11月23日金曜日

党支部の会議

 地域の党支部の会議で県政報告をさせてもらいました。
長野市若里公園 20日
農村地域の支部ですが、40代から80代までいろんな年代の人たちが、お茶を飲みながら和気あいあいと政治や社会を語り合う楽しい会議でした。
 苦労話や悩みも交流し励ましあったり、共産党の暖かさ、人間的な連帯を感じたひと時。ほっこりです。

2018年11月12日月曜日

目が回りそう

 一週間の何て早いこと。

5日 4番目クンが、部活動で右の手首を骨折。予定をキャンセルして、朝から病院に行き、検査、手術まで終日の付き添い。

6日 地域に入って訪問活動。熱心な後援会の方が自宅のご近所さんに案内してくれてごあいさつ。

7日 松本で医療関係の団体と懇談。

白馬岩岳山頂から眺める白馬岳(中央)
8日 朝日村で所用を済ませ、白馬岩岳山頂のヒュッテで開催された特別豪雪地帯指定市町村議会協議会の総会に参加。
 長野へいったん戻り、18時の特急あずさで大阪へ。

9日 株式会社DK-Power(ダイキン工業の100%出資の子会社)で、自社で開発したマイクロ水力発電機の説明を受ける。
 午後は堺市へ。自転車の走行レーンなど走行環境を整備して事故が減少している取り組みを視察。

晩秋の信濃町
10日 長野市、上水内郡の選挙区内縦断宣伝の1日目。宣伝カーで終日街頭から訴える。いく先々で紅葉が見事。

11日 午前中は地域の綱引き大会。
   午後から、選挙区縦断宣伝の2日目。

水産試験場で信州サーモンくんとご対面
12日 県議会水産業振興議員連盟の視察。長野県が研究開発を行なった「信州サーモン」「信州大王イワナ」のお話を聞き試験場を視察。



2018年11月4日日曜日

こんな学校あったんだ!

  県議会(文教企業委員会)の視察(10月31日〜11月2日)は大変有意義でした。
 特に学校関係の視察ですが、「こんな学校あったんだ!』という感じでちょっとしてカルチャーショックを感じました。

 
雄大な岩手山 盛岡駅付近から
大学合格率を上げるための学校から脱却した盛岡三高、学一人ひとりの生活機能をつかんでていねいに個別指導をしている青森若葉養護学校などは、生徒が生き生きとしている様子で学校や教育のあり方を考えさせられました。


 「こんな学校」を長野県でもどのように広げていくか、もう少し研究したいともいます。
 何はともあれ、長距離の移動は疲れましたが良い視察に感謝です。


2018年10月30日火曜日

連日の上伊那

 昨日、今日と二日続けて長野市から上伊那地方へ往復しました。


小林伸陽共産党県議団長と
 昨日は、見事な紅葉の中で横川蛇石発電所(辰野町)の起工式。ダムの放流水を有効利用する最大出力199kW、年間発電量420世帯分の小水力発電所です。
 再生可能エネルギーの固定価格買取制度に対応する、水芭蕉発電所(長野市)、高遠さくら発電所(伊那市)に次ぐ県企業局の水力発電所です。
 広がれ信州の再生可能エネルギー。

 今日は、「こんにちは県議会です」(長野県議会広報委員会と地域課題に取り組むグループとの懇談会)で伊那市へ。
 「超山間地」で農業を営むみなさんの、「どうしてもここで暮らしたい」と地域を愛する思い、「経営実績とか、補助金の効果なんて視点で見ないでほしい。現状を維持していることが大成果」との言葉をかみしめました。

 ちなみに、明日から三日間の東北出張です。

2018年10月24日水曜日

北信州・飯山へ

 朝の善光寺下駅の宣伝からスタート。
 そのまま県庁へ向かい、9時から県庁見学にきた南箕輪小学校の4年生に議場説明。
 終了後、共産党議員団の控え室でお仕事。県議会報告の原稿作り。

 午後一で、床屋さんへ。
 夕方から、北信州・飯山に入り市会議員選挙の応援。28日の投票日に向けて、小林喜美治、渡辺美智子さん二人の候補が全力をあげています。
 選挙事務所で夕飯にいただいたうどんが美味しいこと。
 それでも、さすがに最後は疲れが出ました。飯山の月を見て帰宅。


2018年10月18日木曜日

果樹試験場で「クイーンルージュ」

 
左からシナノパープル、クイーンルージュ、シャインマスカット
9月定例議会が終わり、ほっと一息。


 午前中は議会中に読めなかった資料に目を通し、午後から、須坂市にある長野県果樹試験場を視察しました(県議会園芸振興対策議員連盟)。

 果樹試験場では、新品種の育成などさまざまな研究、開発が行われていますが、ブドウの新品種「クイーンルージュ」(写真中央)は約10年かけて開発したそうです。新品種は、長期間にわたる様々な研究や努力の積み重ねであることを知りました。
 「クイーンルージュ」は名前が決まったばかりで、市場にでまわるのはまだ先の話。試食させてもらうと、高貴な甘さの高級品種を実感。農家の期待も高まっています。

 
温暖化の影響を実験中の「フジ」
地球温暖化のリンゴへの影響も研究も行われていました。ハウスで温度を上げて調査しているのですが、長野県のエース「フジ」は赤い色がつきにくくなり、「フジ」の最大の魅力である果肉の「蜜」が入らないということでした。


 

 

2018年10月11日木曜日

信州Fパワープロジェクト 補助金事業の運営について

9月定例県議会の報告②
 信州Fパワープロジェクトに関して質問した部分をご紹介します。

 
信州Fパワープロジェクトは、森林の再生や林業の振興、再生可能エネルギーの普及などを目的に、製材工場と全国最大規模の木質バイオマス発電所を建設する計画で、25億円の補助金を投入しています。
 
10月5日 本会議一般質問
しかし、製材工場は稼働したものの販路の拡大が課題になり、発電施設は建設が大幅に遅れ燃料の材木確保が懸念されるなど問題が山積です。

 こうした中、県が事業の支援や指導など責任を持って行うべきとただしました。

 林務部長は、副知事をリーダーとしたプロジェクトチームを設置して指導や支援を行うと答弁しました。しかし、県産材の目標達成の見込みや事業運営の実態について明らかにしませんでした。引き続き、この問題は取り上げていきたいと思います。

仕事と介護の両立のために

 9月定例県議会の報告①
 仕事と介護の両立に関して質問した部分をご紹介します。

(1)介護休業制度などの整備を

 長野県は介護のために離職する人が急増し、離職率は3.2%で全国2位です。
 こうした中、仕事の介護の両立のためには、介護休業制度など職場の環境整備が重要であり、実態と県としての対策をただしました。
 答弁で産業労働部長は、介護休業などの制度がある事業所は26%にとどまっており、制度のない企業にアドバイザーが訪問して制度を作る助言を行うなど答弁しました。

(2)特別養護老人ホームの待機者ゼロの実現を

 仕事と介護の両立のためには、特別養護老人ホームの待機者をなくすなど介護基盤の整備も求められています。
 この間、特養の待機者は減少しているものの、入所待ち平均期間は350日もあります。待機者ゼロの展望を質問しましたが、いつまでに実現するかなど具体的な展望は答弁がありませんでした。

(3)利用者家族の視点で

 利用者や家族が必要なサービスや希望するサービスが受けることができているかの調査や評価の指標が弱いことを指摘しましたが、健康福祉部長の答弁は「指標化は難しいという」消極的なものでした。
  
 質問を通じて、サービスを提供する側ではなく、利用者や家族の立場にたって考える姿勢がかけていることを改めて感じました。

 必要なサービスを誰もが受けることができるよう、サービスの基盤整備や経済的な負担の軽減など、一層の改善、見直しを求めていきたいと思います。


2018年10月8日月曜日

「破戒」の蓮華寺へ

「とみ食堂」の名物・唐揚げ定食
 飯山市で開かれた共産党演説会に参加したので、ついでに小さな旅をしてきました。
 まずは、飯山へ行った時は何度か入ったことのある「とみ食堂」で名物の唐揚げ定食。
 しかし、これが考えていた以上に大盛りで結構苦戦でした。

「破戒」の文学碑
 続いて、「真宗寺」を訪ねました。
 「蓮華寺では下宿をかねた」の書き出しではじまる、島崎藤村の「破戒」。真宗寺はその蓮華寺のモデルで、境内には「破戒」の文学碑あります。

 しばしたたずんで、封建的な差別社会に翻弄された瀬川丑松の生涯を改めて思いました。

 真宗寺は、飯山駅の北、歩いて5分ほどのところです。

2018年10月7日日曜日

ちょっと一息

我が家のカボチャ
県議会の一般質問が5日に終わって、ちょっと一息。
 質問に関しては後日まとめたいと思いますが、取り上げた介護保険の問題では、サービスの検証などサービスを提供する側からの視点はあっても、受ける側の視点が弱いことを痛感。引き続き、取り上げて行きたい課題です。

 県が多額の補助金を支出している信州・Fパワープロジェクト(大規模な製材施設と木質バイオマス発電施設を併設)では、事業の進捗状況や運営の検証、指導を求めました。県はプロジェクトチームを立ち上げたということですが、今後、その取り組みが問われます。この質問は地元紙でも取り上げられました。

 今週は議会の委員会審議も行われ、しばらくは気の抜けない日が続きそうです。
 

2018年10月1日月曜日

キノコ、きのこ

 台風一過。朝の宣伝を終えて県庁へ。
 議員会館に車を止めて、庭に目をやると、そこにはキノコ、きのこ…。
 結構大きめのが何本も。
 議員会館はキノコ山だ!

 これ食べれるのかなと考えつつ、きっと危ないと思ったので写真だけ撮りました。



2018年9月30日日曜日

キタァ〜! 玉城デニーさん!

訪問先のお庭のりんご 「秋映え」
 今日は、訪問活動でも、県政報告会でも「沖縄はどうなるだろうか?」「玉城さんいけるかな?」「玉城さん勝てば、安倍内閣は終わりだよね」と、いく先々で沖縄知事選挙の話題が。

 そして、来たぁ〜。新基地建設NO!の、玉城デニーさん当選確実!
自民、公明、維新の政権候補を打ち破った!

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

2018年9月27日木曜日

質問は10月5日

 長野電鉄朝陽駅で宣伝。雨の朝は道路も渋滞。
 一旦、自宅に戻って朝食。県議会棟の控え室で県議団会議。
 一般質問が10月5日に決まりました。あれこれ、準備にも力が入りはじめました。
 月末で「しんぶん赤旗」の集金も。

2018年9月26日水曜日

あわただしい初日

 今日から9月県議会。
 水曜日定例の善光寺下駅で朝の宣伝をして県議会へ。
 まずは、台風による農作物被害などで、武田良介参議院議員、党県議団と県当局との懇談会。
 午後1時から本会議で、終了後、直ちに議会の広報委員会。大急ぎで県立大学に向かい、学生との懇談会(県立大学議員懇談会)と、あわただしい一日でした。

 
「ふるさと」を披露。
最後は地元三輪神社のお祭り。近所のお仲間とコーラスを披露。冷やかし半分、ウルトラ素人集団の歌に会場はわきましたとさ。

2018年9月23日日曜日

武田の里へ

 今日は休みを取り、4番目クンのバスケの遠征の応援のため韮崎市へ。
 いつもベンチの彼ですが、今日は短時間でしたが試合に出て3ポイントシュートも決めていました。

 休暇で帰省していた長女も一緒に韮崎へ。“歴女”の長女は、弟の応援より武田家の名所・旧跡が気になって、武田勝頼の未完の城・新府城、武田八幡神社、願成寺に寄ってきましたとさ。



高齢のみなさんと

 22日は、訪問活動を3ラウンド。よく歩きました。
 お会いした高齢の女性は、戦争で体験した空襲の恐怖やひもじさ、勤労動員でまともに勉強もできなかったことなど玄関先で切々と語ってくれました。

 今年、米寿だという一人くらしの男性は、お部屋にあげてコーヒーまでご馳走してくれました。若い頃の話しから、気ままな一人くらしを楽しんでいる様子など聞かせていただいてあっという間に時間がすぎました。
 高齢の方々のお話は、人生を考えさせられることが多々あります。
二男の楽しみは間近に迫った沖縄修学旅行


2018年9月21日金曜日

群馬県議会の視察

 朝は、伊那市の手良(てら)小学校4年生の県庁見学でスタート。
 議場説明で「この建物は、震度7でも大丈夫ですか?」と質問がありました。ところが、ひと通り説明を終えて議員控室に戻ったらミシミシと音がして本当に地震がありビックリでした。長野県北部で震度3とのことでした。

 昼前に長野を出発。群馬県議会と大学生の意見交換会を議会広報委員会として視察しました。
 この意見交換会は、大学生に県政への関心を深めてもらい、議員も若者の考えをつかむのが目的です。
 意見交換のテーマは決まっておらず、給付制奨学金、女性議員の増員など多岐に渡りました。
 群馬県庁から20分くらいの渋皮の実家にも寄らず(もっとも今は誰も住んでいませんが)長野へとんぼ返り。

 10月には長野県議会でも大学生との意見交換会があり、参考になる視察でした。

2018年9月17日月曜日

後援会の交流会

写真 中野早苗さんから借用しました。
 私、山口典久地域後援会連絡会の交流会を開いていただきました。
 連休の敬老の日。お祭り、稲刈りはじめ、様々な行事もある中で、たくさんの方に参加いただき感激しました。
 みなさんがお話ししてくれた日頃の活動や努力、県政への要望や思いなどしっかり受け止めさせていただきました。
 候補者として、責任の重さと期待の大きさを改めて実感しています。
 半年後に迫った県議選はもとより、参院選、そして長野市会議員選挙勝利への決意を新たにしました。
 がんばります。

2018年9月16日日曜日

野党が頼りないよ!

 今日も地をはう訪問活動。
 
 「野党がちょっと頼りないよ」「野党がまとまって倒してよ」〜今日もお聞きした有権者の声です。
 「恫喝」「圧力」やりたい放題の総裁選挙。安倍政権の強権主義への厳しい視線とともに野党共闘への期待の声が広がっています。

 大学への進学など高校生の子どもさんを2人抱えて一番お金が必要な時だというお父さんが、「沖縄の知事選挙はどうなるか心配。安倍政権の民意を顧みない暴走は異常だ」と、毎日の「しんぶん赤旗」を購読してくれました。
 一ヶ月3,423円ですから、きっと軽い負担ではありません。
 その期待に何としてもこたえる決意です。

 

2018年9月14日金曜日

訪問活動 知事申し入れ

 金曜日朝の定例長野電鉄本郷駅で県政・市政報告。
 帰宅して朝ご飯を食べて、後援会のメンバーと訪問活動に出発。ご主人が人工透析など複数の病気を持つ中で、看護とパートの清掃作業で頑張っている女性と出会いました。経済的にも、精神的にももうギリギリで、「いっそのこと二人でこの世を去ろうかと考えることも」という深刻な訴えを受けました。とにかく、色々相談に乗ることもできるからとお話ししてきました。

 昼前に県庁の共産党控室へ。宣伝物の打ち合わせ、大急ぎでコンビニおにぎりでお昼。
 午後は、県議団会議。そして阿部知事へ9月議会に対する申し入れでは、学校のクーラー設置、台風21号による農作物や建物被害の復旧支援の要望、そして黒塗りのノリ弁当の情報公開の問題などを指摘。
 知事からは、生活保護などのあり方について、国の様々な細かい要綱が一人ひとりの実態とかけ離れているという問題意識などが述べられました。
 何れにしても、26日からの県議会でさらに詰めていきたいと思います。
 
 申し入れ後も、引き続き県議団会議。午後8時近くに県庁を後にしました。
 

2018年9月9日日曜日

上田へ小さな旅

 後援会や支持者の方々に案内していただいて、地域を歩く活動をしています。
 いろんな出会いがあって、昨日は障がいのある子どもさんを持つ親の悩み、今日は一人でくらす高齢者の元気の秘密など、いろんな方の話は勉強になり、充実感がいっぱいです。
 やっぱり自分は、地道に地をはう活動が向いているのかもしれません。

これで「中盛り」です。
 今日は、午前中地域を歩いて、午後は上田へ。会議のついでに上田城を散歩。上田でお気に入りのお蕎麦も食べて「小さな旅」してきました。

 

2018年9月5日水曜日

広い長野県

 午前中は県庁見学に来た上伊那郡の宮田小学校、飯島小学校のみなさんに県議会のご案内。以前、上伊那に暮らしていたのでなんだか身近に感じます。
 ちなみに、飯島小のみなさんは、朝6時頃に家を出たようです。

昼神温泉です
 午後は、私が長距離移動。下伊那郡阿智村の昼神温泉まで約180キロメートル、2時間半の運転でした。
 調査活動を終えて長野に戻りましたが、さすがにこたえました。
 やっぱ、長野県は広〜いです。

2018年9月4日火曜日

校舎の老朽化、クーラー、「探究的な学び」…県議会の調査に行って来ました

 長野県議会の文教企業委員会で、9月3、4日に県内の現地調査を行いました。
 今回の調査で感じたことをまとめてみました。

 一つは学校施設の放置できない実態です。
 校舎の老朽化、地震で倒れそうなブロック塀、朝7時ですでに35度になるような教室にもクーラーがない…。
 せっかくできた養護学校の分教室も、クーラーの設置やトイレの洋式化、給食設備などの要望を学校側から受けました。
 一方で、広くて明るい体育館を持つ学校や、全教室クーラーとトイレのウォッシュレット完備の学校も。同じ高校でも随分差があり、学校施設の改修は最優先の課題です。
タブレットを使った授業

 二つ目は、知識を詰め込むのではなく、社会の課題を自分で選んで答えを導く授業が実践されています(探究的学び)。
 例えば、「世界平和の実現 戦後のドイツから考える」「外国人介護士は日本の福祉の救世主となるか?」「幸せならいじめはなくなるのか いじめと幸福度指数の関係」などのテーマを決めて、問題点や解決策を探ると言った具合です。
 こうした授業は、それぞれの生徒に用意されたタブレットや電子黒板を使い効果的にすすめられているようですが、授業を見学すると1クラスの人数(40人)が多すぎて先生も生徒もちょっと大変な印象を受けました。

 三つ目は、長野県が進める高校の再編です。生徒数が減ったため学校を廃止し、代わりに通信制のサテライト校を計画している学校がありますが、その地元地域の皆さんから「新しいサテライト校は何も具体化されておらず、このまま廃止だけを決めることは受け入れられない」との強い要望を受けました。
 県の誠実な対応が求められています。

 以上、今回の調査を9月の県議会でも生かして頑張ります。


2018年9月2日日曜日

特にクレイジーでもなく

 地元の育成会主催で小学生たちの交流企画がありました。
 風船割りや、ピンポン玉リレー、玉入れやパン食い競争…子どもたちの真剣な姿、体育館いっぱいに弾ける歓声に大人を元気になります。

 その後、柄にもないかもしれませんが、長野県工芸展(ホクト文化ホール)へ。見事に長野県工芸会長賞に輝いた小山仁郎さんの「手描友禅訪問着 砂丘」は、圧巻で息を飲むような美しさでした小山さんとは面識もあるので、やっぱり受賞はうれしいです。

 いつもやっている日曜日お昼の長野駅善光寺口宣伝をしていたら、お隣でおそろいのTシャツを着たカッコイイ若者たちが清涼飲料水の宣伝をしていました。「1人1本、無料です」と声をかけると、若者たちが次々と歩み寄リます。

 ちなみに、私も1本いただいた缶には「キューバ独立の時に誕生した偉大なカクテル、キューバリブレに変わる独自のフレーバーを開発した」「クレイジーなのは承知の上だが、まずはトライしてみてくれ」と書かれていました。まずはトライしましたが、普通のコーラという感じで「クレイジー」ではなかったです。

 最後は、地域で後援会のみなさんと訪問活動でした。

2018年8月30日木曜日

国民健康保険 加入者のくらしは「持続不可能」

 長野市の出前講座で国民健康保険の学習会に参加しました(主催 長野地域社会保障推進協議会)。

 問題は、今年度から制度が見直され、市町村が独自に行なってきた国保会計への繰り入れの縮小・廃止、収納対策の強化などを国と県が求めていることです。
 
 長野市は今年度約10億円の繰り入れを行なって保険料を据え置きましたが、国と県の求めるように縮小・廃止するとどうなるか。
 1年おきに少なくても年間3千円近い負担増(一人あたり)が続くことになります(第1期財政健全化計画)。
 
 これでは制度が「持続可能」でも、年金生活者や非正規雇用の皆さん、自営業者など国保加入者のくらしは「持続不可能」です。
 国や県に対し、市町村の繰り入れを認めること、繰り入れなど県の独自の財源対策、国が減らし続けた国保会計への国庫負担を引き上げなどを強く求めていきます。 

2018年8月29日水曜日

浅川ダム 排水ポンプ完成

 長野市の浅川と千曲川の合流地点に新設された浅川第3排水機場を視察しました(長野県議会危機管理建設委員会の現地調査に同行)。

 大雨で千曲川の水位が上昇すると、支流の浅川へ逆流が起きます。その防止のため合流地点に設置した樋門を閉鎖するのですが、そうなると今度は浅川の水が行き場を失って氾濫を起こします(内水氾濫)。
 そこで、ポンプを使って浅川の水を千曲川へ排水するわけです。

 長野県が上流に建設した浅川ダムは、机上の計算だけで洪水の実測データを検証していないなど、流量の「水増し」が専門家からも指摘されてきました。ムダで、しかも地すべり地帯につくる危険なダムとして共産党などは反対してきました。

 すでに河川改修は完了し、今回、立派な排水機場もできた浅川。やっぱりダムは必要なかったと改めて考えたのでした。

2018年8月28日火曜日

自閉症支援施設へ

 飯綱町にある自閉症に特化した支援施設・あおそら(社会福祉法人 林檎の里)を和田あき子県議と視察させてもらいました。

 「自閉症支援はマンツーマンの手厚い対応が必要など、独自の困難がある。しかし、障害者施策のスキマのようになっている面がある」という説明を最初に受けました。
 そして、実際に施設を見学するとそのことがよく理解できました。人材確保や運営への手厚い支援が求められています。
 

 ところで、昨日に続き今日も大事な予定を忘れて見事にすっ飛ばしました。そろそろ焼きが回ってきたかなと思いつつ、この夏の暑さのせいということで関係者の皆さん、ご勘弁を。

高校再編学習会

 朝7時に家を出て三才駅で朝宣伝。
 県議会(県民文化健康福祉委員会)の現地調査に同席。
 定例の会議。
 お昼を食べて「しんぶん赤旗」の集金にまわる。


 夕方、高速を飛ばして伊那市へ。高校再編を考える上伊那の会の学習会に参加しました。

 上伊那地域では、地域住民への情報提供や議論が不十分なまま進められようとしていることが浮き彫りになりました。
 今後の取り組みなど熱心に意見交換が行われました。行って良かった。

 23時すぎに帰宅。

 
 
 

2018年8月26日日曜日

議会改革の学習

 
 偶然、今朝の信濃毎日新聞が地方議員のなり手不足を報じていましたが、議会改革の話をしてほしいと要請があり、飯田市や下伊那郡の共産党地方議員の学習会に行きました。

 私はいつもの様ににわか勉強の問題提起でしたが、意見交換が充実して時間が足りないほどでした。


 驚いたのは、ある議会は、定例議会が始まる一週間も前に質問内容を通告するとのことでした。普通は首長の挨拶や予算など議案の説明を受けてから質問内容を決めますが、これは質問する議員も大変でしょう。


 一問一答形式はかなり普及して、ほとんどの議会が採用しています。理事者も議員も、お互いに原稿を読むだけのやり方とは違い、緊張感のある充実した討論になるでしょう。

 議会によって運営のやり方もずいぶん様子が違うことがわかりましたし、情報公開や住民参加、また最近の議員のなり手不足など、経験や悩みやを交流することができました。
 こうした場が、もっとあっていいと実感しました。


2018年8月24日金曜日

子どもたちの県庁見学 障害者雇用の水増し

 小諸市野岸小学校の4年生の県庁見学で、私が県議会の説明を担当しました。事前に調べたら、野岸小学校は地元の食材を大いに活用した自校給食が、とっても美味しいと子どもたちに喜ばれているとのことでした。また、図書館の司書さんも配置され、「行列ができる図書館」と言われるほど人気のようです。「今度は私が野岸小学校に見学に行ってみたい」とお話しすると、緊張した子どもたちの表情もほころびました。

 中央官庁で問題になっている障害者雇用の水増し問題。長野県も「不適切参入」が明らかになりました。

 この問題では、以前、長野県内の福祉関係の事業者から相談を受けました。人手不足が深刻でいろいろ手をつくしても障害者の応募がほとんどなく、それなのに障害者雇用率に達していないとして納付金を厳しく徴収されるということでした。中央官庁はもとより、県の「不適切参入」に空いた口がふさがりません。

2018年8月22日水曜日

期待倒れの諏訪湖畔

今日の諏訪湖です
諏訪湖畔といえば涼しいイメージで期待していたのですが、甘かったですね。今日は最高気温が33度を超えたようで、暑いこと暑いこと…。
 しかも、クーラーのない部屋に一日中缶詰で会議だったのです…。

 いやあ、まいったまいったと思いながら夕方長野に戻るとこれまた暑いこと。なんと長野はこの夏最高、38度を超えたようです。一体どうなっているんでしょうか。



2018年8月21日火曜日

長野県にも県立武道館

 長野県立武道館(佐久市)の起工式でした。
 長野県にも武道館が必要という声もわかる気がするし、かといって途中で3000人収容のイベント会場も兼ねると予算が7億円も広がったことについては釈然としないし…。
 なんとなくモヤモヤ感が残っています。


2018年8月20日月曜日

ピロリ菌 会議のはしご

 月曜日恒例、しなの鉄道三才駅で朝の宣伝。
 続いてピロリ菌の検査で病院へ。
 待合室で偶然出会った知人から「ピロリ菌を除去して体調を崩した人がいる」とアドバイスをいただく。ここで言うかと思いつつ、呼ばれて検査室へ。すると看護士さんが「ハイ、息を5分間止めて一気に吹き出してください」と。
 エーッ、5分も止めたら死んじまうと思ったらすぐに気付いて「ごめんなさい、5秒でした」と訂正。なんだかピロリ菌はどうでも良くなったのでした。

 検査のため朝食は抜きだったので、コンビニ買ったサンドイッチを食べながら党事務所へ直行し昼まで会議。

 コンビニで今度はのり弁当を買って県議会の共産党控え室へ。夕方まで会議。
 続いて再び党事務所に戻って別の会議。
 何だか疲れた一日でした。


2018年8月19日日曜日

結婚式にお呼ばれ

ピンぼけ。連れ合いが撮影。
 結婚式にお呼ばれ。たまたま新郎とも新婦とも関わりがあるので、挨拶を頼まれました。
 挨拶といっても、自分は偉そうなことは言いたくない(言えない)ので、率直な思いをしゃべらせてもらいました。

 一つは、今の若いみなさんは、自ら考え、自分の言葉で語り、行動するという、自分の頃とはだいぶ違って、頼もしく、羨ましいくらい主体的であり、その力をもっともっと発揮して力を合わせて未来を切り開こうということ。

 もう一つは、今の社会に様々なゆがみや落とし穴があり、大変な生きづらい世の中になっていて、もし困難や苦労に直面したら、しっかり立ち向かって乗り越える努力の中でお互いの生き方を豊かにして欲しいということ。これは半分、自分に言い聞かせるつもりでした。

 緊張したためか、懐かしい人たちにも会えたからか、しっかりいただいてしまいました。
 

2018年8月16日木曜日

黒塗りの情報公開文書 その後

東京新聞「こちら特報部」8月9日
 長野県の大北森林組合の補助金不正問題で、県監査委員が実施した県職員へのヒアリングの内容を情報公開請求したところ、公開された277ページが黒塗りだった問題。ツイッターへ投稿したら大きな反響があり、東京新聞「こちら特報部」(8月9日)も報道してくれました。
 東京新聞は、県監査委員事務局が黒塗りの説明として「個人が特定される」「公開を前提にしていない」などとしていることについて以下のような識者の見解を紹介しています。

 上脇博之・神戸学院大学教授。「個人名を伏せて内容を公開すべき」「積極的に説明責任を果たそう、知る権利を守ろうという姿勢を感じない」。

 NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長。「公開が前提になっていないことが理由にされると、ほとんどの公文書が非公開になってしまう」「腹をくくって最大限の情報を出すことで、行政への信頼が高まることを自覚すべきだ」。

2018年8月15日水曜日

73回目の終戦記念日

 73回目の終戦記念日。安倍政権の9条改憲を許さず平和と民主主義の日本をつくろうと、武田良介参議院議員、ながせ由希子参院長野予定候補、和田あき子県議、阿部孝二市議と長野駅善光寺口で訴えました。

 安倍首相が狙う憲法9条への自衛隊明記に対し、長野県民の「賛成」はわずか21%、「反対」は49%です(長野県世論調査協会 18年4月)。この間も、治安維持法で若手教員の思想を弾圧した「2.4事件」の85周年記念集会はじめ、各地で数え切れないほどの様々な集会や取り組みが保たれています。
 戦争反対、平和と民主主義守れという流れは、脈客と受け継がれ広がっているのです。

 強烈な直射日光で体がジリジリ焼けるよう。駆けつけていただいた支持者や足を止めてお聞きいただいた方々、そして次々と手を振って激励してくれたみなさん、ありがとうございました。元気でました。頑張ります。

2018年8月14日火曜日

みんなゴロゴロ

 久しぶりに丸一日予定がありませんでした。
 「一週間 井上ひさし」を読み始めたら、旧ソ連の捕虜収容所の描き方がなんともユニークで面白い。今後、どんな展開になるのか楽しみ。

 気になっていたトイレや廊下を掃除して、少しスッキリ。
 あとはゴロゴロしていただけ。ちなみに、連れ合いも、帰省中の長男も、夏休みの次男もみんなゴロゴロ。東京の長女は休みが取れずに出勤しているよう。専門学校の京都の次女は何やってんだか。



2018年8月12日日曜日

別天地 戸隠

観光客で賑わう戸隠中社
実は、今日戸隠へ行ってきました。猛暑の長野市街地から、標高1000メートルを超える高原へ登ると(今回は自転車ではなく、車でした)、そこは別天地です。

 風は爽やか、涼しいことこの上なしで、すっかり生き返りました。
 ちなみに、避暑に行ったのではありません。名物のお蕎麦も絶対に食べていません。ましてや古道なんて散策していません。ホントですから。

 戸隠の滞在時間約2時間。再び下界へ戻って活動に汗を流したのでした。
 めでたし、メデタシ。


地域を歩き、楽しい出会い

  ある地域で活動中、「このお宅は知り合いだけど、自民党支持だからムダだと思います」と、いっしょに行動した方が言いました。  でも、せっかく近くに来たのだからダメもとで訪ねると、相手の方は自民党の裏金問題で怒り心頭でした。「どうやったら自民党を懲らしめてやれるか、考え中です」とい...