2018年7月15日日曜日

実は、第2の誕生日です

 9年前の7月15日(日本共産党創立記念日)。この日なら忘れないだろうと予約した人間ドックで、まさかのガンが発見されました。忘れないどころか、この日は忘れることのできない日となりました。

 肺腺がんステージ3a。5年生存率30数パーセントの宣告は自分にとってあまりにも重く、「ダメもと」と医師に言われながらも手術、抗がん剤の治療も受けました。
 
 突然に死と向き合うことになり絶望感に何度も襲われ、再発におびえる日々。同病の方々の闘病記やエッセイに前向きに生きる力を少しずつ得ながら何とか5年を乗り越えました。

 今日は、あの日から9年。ガンを経験したことで生きる喜びや周囲への感謝など大切なものを得ることができました。背伸びしていた「自分」や傲慢さを知ることで、謙虚な気持ちも持てました。

 7月15日は、「生かされている」(受け身の意味ではなく)ことに、いつまでも感謝の気持ちを忘れずにいたいと思ういわば第2の誕生日です。

 今日は本を少し買い求めました。夏バテならぬ、脳バテ対策も兼ねて。
公文書問題(瀬畑源)が楽しみです

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

能登ボランティア

  4月15日から17日まで、党長野市議団のみなさんと能登半島地震のボランティアに行きました。  珠洲市は、ほとんどの家がペシャンコに潰れ壊滅的な集落もあります。いまだに発災時のまま、あまりにも痛ましい光景に言葉を失いました。今も、車中泊をしている方もいます。  七尾市、志賀町で...